シングァン、STS厚板工場レベラー7月導入
- 全羅北道群山に年産10万トン規模の工場建設
SMグループ(会長ウ·オヒョン)系列会社であるSMスチール(代表取締役キム·ギホ)のステンレススチール後半のレベラーの導入が7月に予定された。 シングァンはレベラーの導入後、本格的に需要家対象の広報活動などを進める方針だ。
現在、韓国ではDKCが1990年からSTS厚板を独占生産供給中であり、一部の海外製品が輸入されている。
シングァンが導入予定のロールタイプレベラー
今年初め、STS厚板製造業進出を宣言したシングァンは全羅北道群山所在の約2万坪の敷地に年産10万トン規模のSTS厚板工場を建設中で、今年下半期から本格稼動して製品を出荷する予定だ。 会社側は、販売目標を内需5万トン、輸出5万トンと伝えた。 年間売上目標は3000億ウォン規模だ。
シングァンの厚板工場進出は事業敷地確保と工場建物建築に約600億ウォン、製造設備買い入れ約750億ウォン、運転資金約200億ウォンなど総投資金額が1500億ウォン規模に達する。
現在、シングァンは製品の生産能力は、最大幅4m、最大厚さ200mm、最大長さ14mの製品を生産する工場を建設中だ。 STS304など標準鋼種はもちろん、デュプレックス(Duplex)系などプレミアムSTS鋼種も生産できるように熱処理炉とレベルラーなどの設備を構築している。
一方、シングァンが導入したロールタイプ(Roll Type)レベラーは、第4世代技術に基づいた日本Steel Plantec社の先端ロールタイプレベラーだ。 最大5700トンのパワーを保有し、55mm厚さまでの厚さを一気に平坦化できる性能を持っている。 また、一緒に導入したプレスタイプ(Press type) レベラーは、日本KOJIMA社のレベラーとして、最大200mmの厚板を2,500トンの圧力で熟練作業者の助けなしに自動矯正できる。